【ついに6.19(金)開幕!!】2020年プロ野球各球団戦力 徹底解説 パリーグ編

コロナウイルスの影響で延期していたプロ野球が6.19(金)ついに開幕します。
開幕が延期されたこともあり、今年の試合数は例年より23試合少ない120試合になることが発表されました。
そのため2020年は交流戦とCS(クライマックスシリーズ)がないとされていますが、開幕してくれるのならそんなことは関係なし!
プロ野球ファンの一人である僕が2020年の各球団戦力を徹底分析します。
各球団の昨年オフシーズンのFA戦力補強、ドラフトで獲得した新戦力ももちろん考慮にいれています。
今年のプロ野球について知っておきたいひと、分析したい人必見です!
今回はまずパリーグについて順にみていきたいと思います。
埼玉西武ライオンズ

昨年逆転でリーグ優勝を果たした西武ライオンズ
しかし、またもやCSを突破することはできず、日本シリーズに進出することができなかった。
今年こそはリーグ連覇はもちろん、日本一をとってほしいのがファンの願いである。
しかし、昨年オフシーズンにリードオフマンの秋山選手が大リーグに移籍。
おととしは浅村選手、菊池投手と例年のように主力が抜けてしまうのがかなりの痛手となっている。
投手陣は昨年大活躍のニールを中心としたローテになってくるが、やはり打線に比べて先発をはじめ、中継ぎなどにかなりの不安がある。
今井投手や松本投手がどれだけ勝ちをつけれるかがリーグ制覇にかかわってくると思う。
また秋山選手の穴を新戦力で埋め、強力な山賊を保てるかも鍵になってくる。
今年こそは辻監督を日本一にしたい。
開幕スタメン予想
1(中) | 金子 侑司 |
2(遊) | 源田 壮亮 |
3(捕) | 森 友哉 |
4(一) | 山川 穂高 |
5(三) | 中村 剛也 |
6(二) | 外崎 修太 |
7(DH) | スパンジャバーグ |
8(左) | 栗山 巧 |
9(右) | 木村 文紀 |
投手 | ニール |
新助っ人スパンジャバーグ選手が開幕先発に入ると予想!
開幕投手は昨年後半で大活躍したニール投手で間違いないだろう。
今年の切り込み隊長は金子選手ではないでしょうか、キャプテン源田選手にも注目!
また古巣復帰の松坂投手はプロ野球の有終の美を飾ることができるか!!!
福岡ソフトバンクホークス

昨年は怪我に泣かされて、リーグ制覇をあと一歩のところで逃したソフトバンク。
しかし、柳田選手らが帰ってきたCSでは本来の実力をいかんなく発揮。
西武、巨人に圧倒的力の差を見せつけて日本一に輝いた。
今年も日本一候補筆頭の戦力はそろっており、リーグ制覇も奪取したい。
開幕が遅れた影響で怪我で出遅れた柳田選手、内川選手が開幕に間に合うという形に。
しかし、グラシアル、デスパイネのキューバ勢がコロナウイルスの影響もあり開幕に間に合わなくなってしまった。
ヤクルトから移籍した新戦力であるバレンティンや持ち前の層の厚さでその穴を埋め、日本一連覇することができるのか!!
開幕スタメン予想
1(二) | 牧原 大成 |
2(遊) | 今宮 健太 |
3(中) | 柳田 悠岐 |
4(DH) | バレンティン |
5(左) | 中村 晃 |
6(三) | 松田 宣浩 |
7(一) | 内川 聖一 |
8(右) | 上林 誠知 |
9(捕) | 甲斐 拓也 |
投手 | 東浜 巨 |
開幕投手は東浜投手を予想!昨年大活躍の高橋礼投手も十分に考えられる。
絶対的エースの千賀投手の復帰や秘密兵器のスチュワート投手など投手陣の厚さもリーグ屈指を誇っており、
中継ぎや抑えにも抜かりがない。
そのほかにも周東選手や栗原選手などの若手選手の活躍も注目したい。
楽天ゴールデンイーグルス

昨年CSで最もソフトバンクを苦しめたチームである楽天。
しかし、球団創設以来日本一、リーグ制覇は一度のみ。ファンもそろそろ二度目の日本一を待ち望んでいることだろう。
近年はオフシーズンの大型戦力補強が目立っており、今年もかなりの戦力が加入している。
美馬選手が千葉ロッテに移籍したものの、
千葉ロッテから鈴木大地選手・涌井投手が移籍、またメジャーからは日本球界復帰となる牧田選手が加入する。
いくつもの実績をもつ選手たちを加え、今年こそ二度目のリーグ制覇を目指す。
開幕スタメン予想
1(遊) | 茂木 栄五郎 |
2(三) | 鈴木 大地 |
3(二) | 浅村 栄斗 |
4(右) | ブラッシュ |
5(一) | 銀次 |
6(DH) | ロメロ |
7(左) | 島内 宏明 |
8(捕) | 太田 光 |
9(中) | 辰己 涼介 |
投手 | 則本 昂大 |
開幕投手は則本選手で決まりだろうが、今年から先発に転向した松井裕樹投手に注目が集まる。
高校時代のような奪三振ショーを見せることができるか!
また新加入のロメロ選手と鈴木選手がしっかり打線にかみ合うことができるか。
千葉ロッテマリーンズ

2010年最強の下剋上と呼ばれる日本一を果たして以来、優勝はおろかAクラス入りも果たせない状態となっている。
井口監督就任後かなり改革を行ってきたが、昨年もBクラスのままであった。
12球団一と呼ばれる応援と呼ばれるロッテの応援。そんな応援をするファンは、ぜひとも優勝へ導いてほしいという想いが強くなっている。
チームの精神的支柱であった鈴木大地選手、エース候補筆頭涌井選手の抜けた穴はかなりでかいものの、
ソフトバンクからの福田選手、楽天からの美馬投手がどれだけチームに貢献し、チームの歯車がかみ合うかにかかっていると考える。
また注目のゴールデンルーキーである佐々木朗希投手は一年目からどれだけのピッチングを見せてくれるのかにも注目が高まる。
井口監督率いる千葉ロッテマリーンズは応援の後押しを受けリーグ制覇を成し遂げることができるのか!!
開幕スタメン予想
1(中) | 荻野 貴司 |
2(右) | 福田 秀平 |
3(二) | 中村 奨吾 |
4(一) | 井上 晴哉 |
5(三) | レアード |
6(DH) | 角中 勝也 |
7(右) | マーティン |
8(捕) | 田村 龍弘 |
9(遊) | 藤岡 裕大 |
投手 | 石川 歩 |
昨年けがなく一年間活躍した荻野選手を先頭に新加入の福田選手が起爆剤になっていくのではないかと予想。
昨年途中から加入したマーティン選手も年間通して活躍できるか!
ショートでの藤岡選手と平沢選手の争いも気になるところ、平沢選手にはそろそろ花が咲いてほしい!
投手では美馬投手が怪我の影響で開幕投手から外れるも、ローテ入りには問題なし!
そのくらい勝ちをあげるか、注目である。
日本ハムファイターズ

昨年5位とBクラスにとどまってしまった日本ハムファイターズ。
今年はその雪辱を誓う。
大谷選手の大活躍で日本一を果たした年以来の日本一を狙えるか。
昨年は前半大活躍だった上沢投手の故障が後半戦失速の原因となってしまった。
今年はエース二枚看板の上沢・有原両投手でどれだけ勝ちを伸ばすことができるのか。
中継ぎは宮西投手・秋吉投手をはじめとして充実しており、勝ち越してつなげば安定して勝利につなげることができる。
打線では西川選手・大田選手の1・2番コンビではじまり中田選手と上位打線はパリーグ屈指の打点力を誇る。
下位打線のつながり、そして清宮選手の覚醒があれば十分にリーグ制覇を成し遂げることが可能だろう。
栗山監督を胴上げへ、悲願の巻き返しを誓う
開幕スタメン予想
1(中) | 西川 遥輝 |
2(右) | 大田 泰士 |
3(DH) | 近藤 健介 |
4(一) | 中田 翔 |
5(左) | 王 柏融 |
6(三) | ビアヌエバ |
7(二) | 渡辺 諒 |
8(捕) | 清水 優心 |
9(遊) | 中島 卓也 |
投手 | 有原 航平 |
開幕に遅れると考えられる清宮選手は早く一軍に上がってこれるか。
開幕スタメンキャッチャーは清水選手と予想したが、宇佐美選手との捕手争いは過激になっている。どちらが正捕手の座を奪うのか。
オリックスバッファローズ

日本一はおろかリーグ制覇からずいぶん遠ざかっているオリックス。
しかし近年は若い戦力が台頭しており、かなり力をつけていると考える。
日本代表にも選抜された山岡投手・山本投手の二人のエースが投手陣を引っ張る。
この二人に負けじとほかの投手も勝ちを付けることができるか
打線は中心の吉田正尚選手の前にランナーを溜めることができれば、得点力も上がってくると思う。
若手とベテランが切磋琢磨し、中心選手に食らいついていけるか
全員一丸となってリーグ制覇を目指していきたい。
開幕スタメン予想
1(二) | 福田 周平 |
2(三) | 中川 圭太 |
3(左) | 吉田 正尚 |
4(右) | ジョーンズ |
5(DH) | モヤ |
6(一) | T-岡田 |
7(中) | 宗 佑磨 |
8(捕) | 若月 健矢 |
9(遊) | 安達 了一 |
投手 | 山岡 泰輔 |
開幕はこのように予想したが、ロドリゲス選手の復帰で大きな変更が考えられる。
オリックスは抑えにディクソン投手もいるため、外国人選手起用の枠が難しくなると予想される。
そのほかにも頓宮選手や宜保選手など十分に開幕スタメンの選手が考えらる、どのような起用になるかが楽しみである。
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