【二輪免許を取るか迷い中の人へ】 教習所に入りたてが 一番危ないってホント?
エンスト
ミッション特有の操作に慣れず、エンストしまくっていました。
「もし道路の途中でエンストしてしまったらどうしよう…」というよくない想像ばかりが頭をよぎりました。
ローギアで発進すること
クラッチを突然離さないこと
ローギアで停止すること
このあたりができるようになったころからエンストの回数が減りました。
転倒
なんにせよ原付に比べて車体が大きいのでバランスをとるのに苦労しました。
あ、ヤバい!と思って急にブレーキを踏むとすぐに転倒します。
幸い反射神経がよかったので常に無傷でしたが、起こすのにも一苦労、後ろの教習車が詰まる…などと、心身ともにダメージを受けます。
このあたりからブレーキを踏むことがちょっと怖くなります。
事故
一番怖かったのは、教習2回目で目の前で目撃した事故です。
僕の行っている教習所では教官1人に対して2、3人の教習生が一緒にペアになって教習を受けるシステムです。
そのペアの子が、僕の目の前でバランスを崩した反動で一気にアクセルをふかしてしまったのです。
ヴゥウン!!という音とともにその子は加速し、グンッと急に曲がったとともにバイクから振り落とされました。
幸い命に別状はありませんでしたが、ズボンが破れ、ひどいけがをしていたその子は救急所へ連れていかれました。
その後動揺したその日の僕はエンスト・転倒を繰り返し、挙句の果てにはトラウマで教習所を8か月休むことになったのです。
あっ楽しい…!と感じた瞬間
そんなこんなで教習所と距離を置いていた僕に、教習期限が切れるから早く教習を受けろという通知が来ます。
どうやらバイクの教習は9か月以内に修了しなければならないようです。
あの事故のトラウマもあり、もうやめようかと何度もあきらめかけましたが、ここで諦めたらバイクに未練が残るだろうなと思い、やけくそで教習を受けきることに決めました。
なんせ8か月のブランクがあったのでとてもビビっていたのですが、
「あっバイク楽しい…!」と感じる瞬間は突然訪れました。
それはまっすぐの道を初めて少しスピードを上げて走った時でした。
風を感じながらバイクに乗る心地よさが途方もなく気持ちよかったのを覚えています。
このためにみんなバイクに乗るんだな、と初めて実感できました。
さいごに
今回は教習所に通っている未熟な僕だからわかる
バイクの怖さについて書いてみましたが,いかがでしたか。
あくまでも僕の経験ですが、普通二輪の教習に通い始めたときは
正直こんな危ない思いをして乗るべきなのかと思うことは結構あります。
入りたては怖いし、危ないのも確かです。
ただ、乗っているうちに必ずバイクの魅力が感じられるようになるはずです!
教習を重ねるごとにしっかり上達するので、始めたての頃が一番しんどいし危ないんじゃないかなと僕は感じています。
これからバイクの免許を取るか迷っている人はぜひ取ってほしい!と思いますが、
教習の初めは困難が多いかもしれない、ということだけ伝えたいと思います。
ぼくもまだ教習中なので、今後動向が変わればまた記事を書きたいと思います!
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